統合失調症のスピリチュアル及びフィジカルな理解 !


皆さん、こんにちは!

今日は統合失調症についてお話します。

 

スピリチュアルと言うと、

すぐに「前世」という言葉を思い浮かべる方もいらっしゃると思いますが、

そこまで、特異な見方をするのではなく、

スピリットとは、精神という意味なので、

現実的な精神活動という点から見ていきたいと思います。

 

フィジカルとは、

肉体とか物質という意味ですから、

科学的に物質を見ていくことになります。

 

統合失調症とは

統合失調症は、以前は、精神分裂病と呼ばれていました。

「精神分裂」という言葉は、かなり激しく破壊的な響きをもった言葉ですね。

精神 が 分裂 ですからね。

この言葉があまりにもストレートに事実を物語っているので、

ちょっと口にしずらいということになり、

視点を逆転して、

少し柔らかい名称に変えたんですね。

それが、2002年のことです。

統合失調症とは

統合された人格が、正常な状態を失ってしまう、

という意味ですから、

意味は同じなのですけれど、

これは耳にやさしい言葉ですね。

 

実際、この病気がひどい症状を見せる時は、

狂人とか、気違い、とかパニック、暴力、錯乱といった言葉がふさわしいほど

取り乱した状態になります。

まさに精神が分裂してしまったんではないかと思うほど

取りつく島のない、理解しがたい状態になってしまいます。

 

表面的にはそのような病相をみせますが、

医学的には、脳の機能の一部が崩れて

統合的な思考ができなくなってしまった状態と言われています。

 

統合失調症の発病率は、およそ、100人とか120人に1人が発病すると言われていますが、

統計的に目算すると、3000人から5000人に1人程度の発病率が確からしいと考えられます。

 

統合失調症は不思議な病と言われていて

まだわからないことが多い病気なのですが、

いくつかの奇妙な特徴があります。

 

統合失調症の奇妙な特徴

統合失調症の患者は、癌による死亡率が低い。

(肺がん発生率は、健康な人に比べて38%)

関節リウマチを患っている人は、ほとんど統合失調症にならない。

統合失調症の患者には、小さな奇形がある。

(足の第3指が長いなど)

免疫系に異常がある。

痛みに対して鈍感。

 

症状

統合失調症は、両極的な2つの症状の出方があります。

 

陽性症状

被害妄想 「殺される、襲われる」など。

誇大妄想 「世界を征服する」など。

幻覚  「床が浮いてくる」など。

幻聴  「神の声が聞こえる」など。

これらのような、現実には存在していないものを見るということがあり、

本人はこれらによって、苦痛を感じます

 

陰性症状

慢性期になると出てくる症状で、

感情を表すことができないなどのうつ状態。

昼夜逆転などの睡眠時間帯のずれ。

意欲の低下。

イライラしやすくなる。

集中力がない。

奇妙な行動をする。

(周囲の人が思わず、「何やってんだよ!?」と言いたくなるような意味のわからない行動をします。)

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原因

一般的には原因は明らかにされていませんが、

ある仮説を唱えている方がいらっしゃいます。

 

「胎児の時に、母体が患った疾病によって、

その病気から自分の身を守るために、

胎児自らが危険に対する備えをし、

その体験が、発病の因子として残っている」

という説です。

 

この説によると、

胎児の時に、母体がウィルスなどに感染し、

そのウィルスの毒性に耐えるために、

胎児が自ら、痛みを押さえる物質を分泌します。

それがひとつの危険に対する防御、抵抗パターンとして、

細胞レベルに記憶されます。

生後、人生の途上で苦しい体験をすると、

それがきっかけとなって、

その細胞レベルの記憶が再び現れ、

痛みを押さえる物質が出てくるようになります。

 

その物質は通常の健康な身体には必要ないものなので、

すぐに飽和状態になり、

その供給過剰な物質はドーパミンに変化します。

 

この過剰なドーパミンが陽性症状である幻影や幻覚の原因になります。

また、統合失調症患者特有の、痛みを感じにくい体質を生じさせることにもなります。

 

きっかけ

人生には嫌なことや辛いことは多かれ少なかれ起きるものですよね。

辛いことが起きても、

それを補うなぐさめや楽しみ、

気を取り直す方法などがあれば、

苦しいことや辛いことなどは、

簡単に通り過ぎていくことができます。

しかし、

辛い出来事があまりにも大きくて、

多くて、

それを解消するチャンスもなく、

なぐさめ一つない状況だったら、どうでしょうか?

 

統合失調症は、

そういう出来事がきっかけとなって

発病するのだと考えられます。

 

つまり、統合失調症になる人の

幼児期から青年期にかけての生い立ちには、

満足や幸せよりも

はるかに大きな苦しさとか辛いことがあったはずだと推測できます。

 

それは、心の内側の問題なので、

はた目に見てわかるようなことではなく、

日常のなにげない親の一言であったり、

態度やそぶりの積み重ねが問題となっていることもあります。

 

それに加えて、統合失調症になる人は、

胎児のときに、母体から何らかの痛みをもらった経験がある人ということになるでしょう。

 

例えば、母体がインフルエンザにかかったとか、

何かの病気で寝こんだとか、

アルコールを飲んだり、

たばこを吸ってしまった、

とかですね。

 

それでは、胎児のときに健康的な胎教で育った人で、

生後の生い立ちの中で辛いことが多かった人は、

どうなるのでしょうか?

 

そのような人が精神疾患を患うとすれば、

おそらく、うつ病などの別の病気になるという仮説を立てることができます。

 

そう考えると

統合失調症は、胎教時代と生後の生い立ちの両方において、

ダメージを受けた場合に発症すると考えられるかもしれません。

胎教時代には物質的なダメージ。

生後には精神的なダメージです。

 

治療

なるべく薬の使用は最小限に抑え、

認知療法によって

時間をかけてひとつひとつ

解決していくことがよいのではないかと思います。

 

精神科医を選ぶときには

認知療法中心のお医者さんを選ばれることをお勧めします。

 

シュタイナーの観点

肉体の病気には、精神的心理的な働きかけが有効であるが、

精神の病には肉体的な病巣があることを見出さなければなりません。

 

人間の肉体は、遺伝の法則に従っている。

人間の魂は、自らが創りだす運命とカルマの法則に従っている。

人間の精神は、生まれかわりの法則に従っている。

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