直腸脱は妊娠が原因!?


みなさん、こんにちは!

今日は直腸脱の話です。

 

脱腸!?

友人との会話中、友人が自分のお父さんについて語った会話です。

「父が、脱腸になっちゃったんです。」

「脱腸・・・?」

「そう。」

「脱腸って、どうなったの?」

「大腸が肛門から出てきちゃったんです。30cmくらい。」

「えー!そんなことってあるの?」

「うん。」

「大変じゃなかった?」

「大変だった。」

 

この話を聞いて、実際、そんなことってあるのかと、びっくりしました。

ほとんど、大腸が全部、外に出てきてしまった感じです。

これを聞いて思ったことがあります。

「人間の身体を支えているものって、どこにあるんだろう?」

 

人間の身体は、70-80%が水でできていて、

それを支えているものが何かどこかにあるのではなく、

自身の生命力がそれを支えているということを再認識しました。

生命力が身体を支える力やバランスを保っていますが、

それを失うと、こういうことも起きるのでしょう。

 

友人のお父さんは50代で、ひとり暮らしでした。

きれい好きな方でしたので、自炊もされていなかったと思います。

健康管理がうまくできていなかったのでしょうか・・・

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直腸脱とは

友人との会話で「脱腸になった」という言葉がありましたが、まちがいです。

腸が出てきたので、脱腸と言いたいところですが、

脱腸は「ヘルニア」のことです。

直腸や大腸が体外に出てきてしまう症状は、直腸脱と言います。

その他に、

直腸脱に似ている症状の病気としては、脱肛があります。

痔の一種である内痔核が肛門から体外に脱出する病気です。

実際に、似ている症状なので、まちがえる場合があります。

 

もっとも友人のお父様のように、あんなにたくさん出てきてしまえば、

まちがえようがありませんけどね。

 

原因

直腸は肛門挙筋という筋肉によって、直腸が骨盤から下の方へ下がってこないように支えられています。この筋肉が弱って支える力がなくなると、直腸が体の外へ出てきてしまいます。

妊娠による筋肉の弛緩から、

妊娠経験のある女性に多いと言われていますが、

男性でもなりますので、一概には言えません。

 

直腸脱の種類

脱出の多さによって二種類に分けられます。

 

不完全直腸脱 : 肛門や直腸粘膜のみが脱出したもの

完全直腸脱 :  直腸全体が脱出したもの

 

症状

発症まもなくは、排便の時だけ腸が出てきますが、

次第に、立っているだけで肛門が腫れてくるようになります。

 

治療

初期の段階で、骨盤底筋体操をして筋肉をつけましょう。

節制をして運動不足を解消しましょう。

 

病気が進行してしまうと手術しか方法がないと言われています。

 

 骨盤底筋体操

1 仰向けに寝て、膝を立てて、足の裏を床につけます。足は軽く肩幅程度に開きます。

息を吐きながら、骨盤の内側の筋肉を手でさわる。

 

2 息を吐いていると、筋肉がかたくなることを確認する。

3 息を吐ききったら、自然に息を吸う。

4 たくさん数必要はありません。胸が動かない程度。

5 仰向けに寝たまま、足を組みます。

骨盤の内側の筋肉がかたくなるようにトレーニンします。

6 足を組んだまま、おしりをあげます。

骨盤の内側の筋肉を意識します。

5回上げ下げします。

7 足を組み替えて、さらに5回お尻の上げ下げをします。

8 最初に行った姿勢に戻り、息を吐きながらお尻をあげます。

9 ゆっくりとお尻をあげていき、最も高い位置で5秒キープします。

呼吸とお尻をあげることで、筋肉をきたえます。

 

 

一病息災です。

病気になってしまったら、それをチャンスにして、健康的な生活を始めましょう。

 

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