腰痛には散歩がいいです!なぜなら・・・
皆さん、こんにちは!
今日は腰痛の話です。
腰痛と言っても、いろいろなタイプがあるとは思いますが、
ほとんどの腰痛は心の状態の表れであると思われます。
なので、散歩で気晴らしをするのがいいです!
今日はその観点から、自分の体験をお話したいと思います。
Contents
腰痛の原因
私が腰痛になる時は、いつも何かしらの問題を抱えている時です。
仕事で失敗した時、同僚からダメージの強い言葉を言われた時、失業して先が見えなくなった時など、
心が弱くなっている時に腰痛のきざしが現れます。
そして、そういう時に「危ないなぁ・・気をつけなければ・・・」と思いながらも、庭いじりでもしようものなら、ギクッとやってしまいます。
それで、鍼灸院に行って鍼を打っていただいて言われることは、
「硬くなっていますね。」です。
嫌なことがあって、心理的な原因で血流が悪くなっているから身体が硬くなるのだと考えられます。
「病は気から」と言われますけど、本当にそうだと思います。
危機的な状況になれば、顔が青ざめますし、
逆に嬉しいことがあれば、頬に赤みがさします。
恥ずかしい時などは、顔が真っ赤になります。
これらの現象は、すべて心因性のものです。何ら物質的な要因はありません。
心が身体に直接、影響を与えているのです。
それでは、腰痛の対処法や予防はどうすればいいのでしょうか。
肉体的な方法としては、ストレッチや軽い運動をすることがいいと思います。
精神的な方法としては、散歩でもしながら、
負担になっている状況を変えるか、
負担になっている状況に対する解釈を変えることも有効です。
悪いと思っている状況を悪いと思わずに、あたりまえのことと考えなおしたり、
「まぁ、いいかっ!」と許容することも必要ではないでしょうか。
あとは、ケアとか癒しをしてあげることも有効だと思います。
初めての腰痛
私が初めて腰痛になったのは、20代後半です。
小型のピアノを運んでいるときでした。
2階から1階へ、階段でピアノを運んでいた時でした。
私は下の方でピアノを支持する側にいました。
ちょっとした気の緩みで、腰がギクッと痛んでしまいました。
はたから見れば、ピアノを運ぶという外的要因が原因であると考えられるでしょうが、
真相は内側にありました。
実は私はピアノを運ぶ前からひるんでいたのです。
気合いが入っていませんでした。
腰が引けていたのです。
弱腰という言葉が見事に言い当てています。
気合いが入っていなければ、本来の力が出ずに、事故が起こってもおかしくありませんよね。
本当の原因は私の心の持ち方、気の入れ方にあったわけです。
おもしろいことに、腰を痛めたその時に、たまたま3,4歳になった娘が居合わせていました。
娘は階段の上の方で、ピアノ運びの様子を見ていたのですが、私が腰を痛めるほんの2,3秒前に、事態を察してか、
「わーっ」と叫んだのです。父親の様子を純粋に感じていた娘は、父親の態度が危険な状態に入りこむことを予感したのでしょう。
子どもってすごいな、と思います。
この腰痛は3日くらいで引いていき、何もしなかったのですが、2週間もしたらすっかり治ってしまいました。
しかし、いくら散歩がいいとは言っても、何もしないのはお勧めできません。
マッサージを受けるとか、湿布をするくらいの手当てはしてあげた方がいいですよね。