緑内障と不眠症は薬が合わないってほんと?


皆さんこんにちは!

今日は緑内障不眠症との関係についてお話します。

 

緑内障とは

緑内障は視神経の病気で、眼圧が高くなることにより、視神経が圧迫されて、つぶれたり壊れたりする病気です。眼圧が正常でも、正常な眼圧に耐えられずに、視神経が損傷する場合も多いです。

眼圧の正常値は10~21mmHg(ミリメートル水銀柱)で、21mmHg以上は高眼圧となります。

眼球02

緑内障の種類

原発開放隅角緑内障(げんぱつかいほうぐうかくりょくないしょう)

隅角は房水が排出される経路です。この隅角が開いているのに、視神経が被害を受けている状態をいいます。眼圧が上がる原因が見つからないことを原発と言います。

 

正常眼圧緑内障(せいじょうがんあつりょくないしょう)

眼圧は正常値なのですが、なぜか視神経が被害を受けている場合です。これも開放型の緑内障です。日本人の緑内障の患者の6割がこのタイプです。

原発閉塞隅角緑内障(げんぱつへいそくぐうかくりょくないしょう)

隅角が狭くて閉塞状態になり、房水が排出できない状態で、眼圧が高くなるものです。

急に隅角が閉じてしまい、眼の痛みや頭痛、吐き気などの急性緑内障発作を起こします。

 

発達緑内障(はったつりょくないしょう)

隅角が生まれつき異常で、眼圧が高くなる緑内障です。低年齢で見つかるものは病気の進行が早いことが多いです。

 

不眠症との関係

薬の説明書に、「緑内障の人には禁忌」とか「狭隅角緑内障の人には禁忌」と書いてある薬があります。

このような薬に多いのは風邪薬や花粉症の薬に使われる抗ヒスタミン剤不眠症に使われるやベンゾジアゼピン系の精神安定剤などです。

緑内障の人は、これらの薬が必要でも使えないのでしょうか。

使える場合と使えない場合があります。

副交感神経を抑制または交感神経を刺激する働きがあり、この働きが隅角を狭くし、

眼圧上昇をおこすと言われています。 もし、患者さんが開放隅角ならば、眼圧はたいして上昇しません。

狭隅角の場合は、さらに隅角が狭くなり、緑内障発作をおこす可能性がありますので、狭隅角の患者さんだけが注意する必要があります。

しかし、ほとんどの緑内障は、開放型なので、ほとんどの場合、薬の影響はないと思われます。

原発開放隅角緑内障も正常眼圧緑内障も、どちらも開放型なので、心配はないでしょう。

たいていの場合、薬は使えるのですが、判断できない場合は、お医者さんに聞いてから使うといいでしょう。

 

緑内障については、こちらの記事もどうぞご覧ください。

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