早期教育の害について


皆さん、こんにちは!

今日は早期教育についてお話します。

 

なぜ、早期教育をするのでしょうか?

健康な考え方を持っている人なら、幼児に対する早期教育が害であるということは、まったく自然で自明のことであると感じるでしょう。

しかし、現代社会の複雑な状況の中で、早期教育を望む親がいることも事実です。

親となれば、誰しも自分の子どもが健康で優秀で社会的成功をおさめて、幸せになってほしいと願うでしょう。

そして、それを実現させるためには、早期教育が必要だと焦って考えてしまう親がいます。

「健康で優秀で社会的成功をおさめて、幸せになってほしい」と望んではいるものの、そうなるためには、どうすればいいのかわからず、とにかく優秀でなければならないと思い違いをしてしまうからです。

優秀であることだけに焦点がいき、健康や幸せであるためにはどうしたらいいのかに考えが及ばないのです。健康であることを無視して、優秀であることを望んでいるのです。

勉強することと健康であることに密接なつながりがあることを知らないからです。

 

早期教育の影響

早期教育の影響について、ルドルフ・シュタイナーの人間観に基づいてお話したいと思います。

人は生まれてきてから、特定の時期に適切なことを学ぶ必要があります。

例えば、生まれてきて最初に学ぶことは、言葉や文字ではありません。

まず、重力と大気との関係を学びます。学ぶと言っても、学校での学びのように、知識を学ぶわけではありません。重力を体感し、呼吸をして空気を体内に取り入れるのです。

これは無意識に行われるので、学びと言うよりは、慣れると言った方が正確かもしれません。

このように7歳までは、素朴な地上の体験をすることが主であり、いわゆる知的な学びは7歳から始めることが人体にとっては理想なのです。

幼児に対して文字を教える等の知的な教育を施すことは害であり、良いことはありません。

なぜでしょうか。

 

人間の身体

ざっくりと言って、人間の身体は血液系と神経系のバランスによって成り立っています。

血液系とは心臓、血管、消化器系、筋肉などで、優位に働いている力です。

神経系とは、脳、神経、骨などで、優位に働いている力です。

この二つがバランスよく刺激を受けているとき、人体は健全に活動し、快適に成長することができます。

そのバランスが年齢により異なっていて、若ければ若いほど、血液系の働きが大きく、年齢を重ねるにしたがい、神経系の働きが大きくなります。

若い時は血液系の働きに留意しなければならないのですが、勉強や細かい稽古のし過ぎなどによって、過剰に神経系が刺激を受けると、血液系が脆弱化します。

これがさまざまな病気の原因になります。

もちろん、逆に血液系が過剰な場合もあります。

 

早期教育をするとどうなるのか?

血液系の脆弱化により、新陳代謝活動が弱くなり、弱い身体が形成されます。

筋肉がつきにくい体になります。

過剰な刺激と情報が体内に流入するために、体外へ何かを放出しようとする働きが生じ、毛深くなります

消化器系の力が弱くなり、消化能力が弱り、食べたくても食べられなくなります。

 

詳しくは、またお話します。

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