はいはいのメリット


みなさん、こんにちは。

 

今日は乳幼児のはいはいメリットについてお話します。

 

人間の自然な成長過程

はいはいのメリットとして考えられることは、まず、はいはいが人間の自然な成長過程のひとつだということです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、筋肉がほとんど有効な働きをせず、自分自身で動かせる部分は限られています。

赤ちゃんは、誕生後、地上の重力に対抗する力を出すことによって徐々に筋肉をつけていきます。

首周りの筋肉がついて、首がすわり、寝返りがうてるようになり、それからはいはいができるようになり、その後、ようやく直立して、歩けるようになります。

 

人類進化の追体験

はいはいは、人間の自然な成長過程のひとつであると同時に、人類進化の過程の追体験もしています。

地球生命のの歴史を見れば、わかるように、人間が地上に出現する以前は、恐竜が闊歩する四足動物の時代が長くありました。ハイハイをすることにより、、この四足動物の時代を追体験していることになります。それは人間の基礎的な部分を活性化させるために、非常に重要なことだと考えられます。

内臓や筋肉が健全に発達するために、人間精神の働きかけが必要ではありますが、それ以前に動物的本能的な働きかけも必要であると考えられます。

それにより、一つの生命体として、直観的な行動力が培われていくと考えられます。

 

負担のない適切な運動

乳幼児は、まだ横隔膜や内臓組織が不安定ですから、そんな時期に無理に直立させようとするのではなく、できるだけ負担のかからない状態で、運動させてあげることが大切だと思います。

はいはいをすれば、運動による振動で内臓が動いたとしても、肋骨によって支えられているので、、横隔膜に過度な負担がかかりません。

また、四足で安定していますから、心理的にも、不安感なく動き回ることができます。

直立二足歩行ですと、バランスをとることにかなりの注意が必要で、、そこばかりに焦点があたって、自由に行動することができません。

ちょうど、自転車に乗るよりも三輪車に乗っているほうが快適な時期があることと似ています。

 

私がしたこと

私は子どもの内臓が丈夫に育つように、負担のない適切な運動をさせようと思い、限られたはいはいの時期に、できるだけはいはいをさせてあげようと思いました。

家がせまいと十分なはいはいができないので、よく外に連れ出しました。

広い公園の芝生の上をはいはいさせました。

それから、広い場所、例えば、美術館でハイハイさせました。

親は子どもを気にしながら、絵を見て歩いてますが、その傍らで子どもは広い空間をハイハイしました。

時々抱き上げてあげれば子どもが満足しているのが、わかります。

圧巻は美術館の階段にさしかかったときです。

子どもは、はいはいしながら、30段ほどの階段を降りていきました。

けっこうな冒険でした。

家階段のような急な階段ではなく、ゆるやかな傾斜だったので、ちょうどよかったのだと思います。

 

早く歩かせようとする親の危険な心理

子どもは自然な成長過程をたどっていくことが望ましいのですが、大人の目から見るとその成長過程が歯がゆく、受け入れがたく思ってしまう人もいるようです。

ゆっくりと成長する子どもの時代を静かに見守ってあげることがとっても必要なことだと思います。

早く歩かせようとしたり、早く成長させようとする心理は、ひとつの焦りであり、それはかえって良い結果を生まないことが多い気がします。

 

歩行器のデメリット

これまで述べたように、歩行器を使って無理に直立状態でいさせることは、良いことではありません。

体幹が形成されないうちに、補助具である歩行器を使って無理に立たせれば、自分の身体の力で成長しようとする機会を失うことになります。それが心理的にも、肉体形成においても、もっとも危険なことであり、惜しいことではないかと思います。

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