癌で無気力になる必要ありません!癌とは何かがわかりました!


皆さん、こんにちは!

今日は癌の発生とは何かについての

安保徹先生のお話を紹介します。

 

安保徹先生は、新しい免疫学の研究から

の発生について大きな発見をされました。

 

2008年1月10日の深夜に、ふとお気づきになられたようです。

 

原始生物細胞

20億年前の地上では、単純な生物が生きていました。

原核細胞と言われる単純な構造をもった細胞で、バクテリアなどの細菌類です。

これらの細菌は、生きるために酸素を必要としていませんでした。

必要なものは糖でした。

糖を細胞に取り入れてエネルギーにして生きていました。

ブドウ糖には高い結合エネルギーがあり、

このエネルギーを例えばピルビン酸など、

生物が使いやすい形に変換することを解糖系と言います。

 

20億年前の原核細胞は解糖系で生きていました。

 

その後、ある種のバクテリアが現れて、大気中に酸素が放出されました。

このため、酸素を必要としない原核細胞は生きづらくなりました。

しかし、その一方で、酸素を必要とするミトコンドリア生命体が出現しました。

ミトコンドリア生命体は酸素を好み、まるで酸素を待っていたかのように現れたのです。

 

このミトコンドリア生命体が以前から生存していた原核細胞と合体し、

より複雑な真核細胞ができたのです。

 

原核細胞と真核細胞

私たち人間も植物も動物もこの真核細胞でできています。

植物と動物では細胞の複雑さはだいぶ違いますが、同じ真核細胞の範疇にあります。

 

真核細胞は不思議な細胞です。

酸素を嫌う解糖系の原核細胞と酸素を好むミトコンドリア生命体という相反する性質を持ったふたつの生命体からできているからです。

 

二つの力

原核細胞がもつ解糖系でつくられたエネルギーは、

瞬発力と細胞分裂に使われます。

ミトコンドリア系でつくられたエネルギーは、

持続力に使われます。

 

解糖系は、冷たさを好みます。

酸素不足の状態で活性化します。

 

ミトコンドリア系は温かさを好みます。

酸素を吸収して活性化します。

 

このような対比を見ると、

短距離走を走ったり、火事場の馬鹿力を出したり、

短い人生で極端な成果を出すような生き方には解糖系が有効ですが、

長い人生を生きるにはミトコンドリア系が大切であることがわかります。

身体を温めて体温を保ち、

深い呼吸をして酸素を十分に取り入れることが長寿の秘訣になると考えられます。

 

どうも生命には両方の要素が必要なようです。

平和で安定した状態は生命の維持には、良いことではありますが、

いつもそのように、安定した時ばかりではありません。

危機的な状況は、しばしば起こるものです。

危機的な状況を回避するためには、解糖系の瞬発力が必要です。

格闘技の選手や体育系の人たちは、解糖系の必要を感じることが多いでしょう。

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生殖細胞の二つのエネルギー系

人間の生殖には精子と卵子が必要です。

精子には、卵子に到達するまでの限られた時間内に、

できるだけ活発に動き回る瞬発力が必要です。

ですから、精子細胞にミトコンドリアはありません。

 

卵子は精子をじっと待って、受胎に備え

生命を育む当体となりますから、

安定した持続力が必要です。

ゆえに、卵子細胞には、ミトコンドリア豊富にあります。

 

おもしろいですね。

生命の起源となる二つの生殖細胞が

顕著に二つのエネルギー系を代表しています。

 

癌の発生とはどういうことか

正常な細胞では、

ミトコンドリア系の働きによって

平和で安定した健康状態が維持されています。

 

そこへさまざまなストレスにより、

細胞状態が疲労し

過酷な環境になってしまうと、

この危機的な環境に対応して、

どうにか生きのびなければならないという

意志が働き、

解糖系の瞬発力が必要になります。

そのために酸素はいらず、温度を下げる必要があります。

ミトコンドリアも必要ありません。

 

それで細胞は、

酸素を避け、温度を下げ、

自らのミトコンドリアを削り、解消しようとします。

 

これが癌細胞の発生です。

複雑イトニエー進化した真核細胞が

原初的で単純な原核細胞に戻るような現象です。

 

それで、細胞の癌化とは、

細胞の先祖返り現象と言ってもいいかもしれません。

 

つまり、癌の発生を一言で説明すれば、

「ストレスによって悪化した過酷な内部環境に適応するための

ミトコンドリアを削る遺伝子変異」

と言うことができます。

 

感想

生命の力と知恵と発生の歴史を知って、すごいな!と思いました。

健康、健康って言って、無菌状態にして安静と快適を維持しているだけでは

片手落ちなのかもしれないですね。

こたつでぬくぬくしているだけではなく、

時には吹雪の中に出ていく方が、

むしろ生命力の発現には有効なのかもしれません。

瞬発力と持続力。

たまには特に若い時は、過酷な状況を設定して瞬発力を出す機会を作ってあげなければなりませんね。

 

良いことばかりしているのではなく、

たまにはチョイ悪で冗談言ってペロッと舌を出す、

みたいなことも必要なわけですね。

 

でも、癌になったら、

あるいはがん予防にも

よく身体を温めて

酸素を取って

良い食べ物を食べて

よく休む!

ミトコンドリア系の充実!

それでOKですね。

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