自閉症児の笑顔を見るには!


皆さん、こんにちは!

今日は自閉症についてお話します。

 

自閉症は心の病と思われがちですが、そうではなく、

何らかの原因による

脳機能障害

であると言われています。

 

自閉症と言っても、さまざまなタイプや程度の差があることから

虹色の移り変わりや色のグラデーションを想起させる

自閉症スペクトラム

という考え方があります。

 

自閉症スペクトラム

カナー型自閉症

自閉の度合いが強く、知能指数も低い状態です。

 

アスペルガー症候群

自閉の度合いにかかわらず、知能指数が高く、知能的には社会生活の問題を生じない状態です。

 

サヴァン症候群

自閉的な特質があり、知能指数が低いにもかかわらず、

記憶や計算などのある特定の基礎的な能力だけが異常なほど飛び抜けている状態を言います。

ダスティン・ホフマン主演の映画

「レインマン」が、サヴァン症候群の主人公を取り上げたことにより、

この病気が一時期有名になったことがあります。

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症状

自閉症の主要な三つの症状 – 三つ組み – と呼ばれているものです。

・対人関係がうまくいかない

人への関心が薄かったり、なんらかの思いこみによって自分から一方的な行動をとってしまうことがあります。

 

・コミュニケーションがにが手

同じ言葉だけをくり返したり、

質問に対してまったく関係のないことを言ったり、 目線を合わせない。

呼びかけに反応しない

 

・こだわりが強い

特定のものに興味が集中し、異常なほどのこだわりを見せます。

 

その他の症状に、

多動、

音に対する過敏な反応、

不規則で少ない睡眠

などがあります。

 

治療の一例

ESDM(Early Start Denver Model)という訓練があります。

目を合わせたり、人とコミュニケーションを取ろうとしない自閉症児童と一緒に遊び、

目を合わせたり、コミュニケーションをすることが、いいことで気持ちのよいことだという体験をさせ、学習させることにより、「自分も目を合わせてみよう」という意志が育つことを促す訓練です。

具体的には、目を合わせやすい状況を作り、目があったら、ほめて楽しく喜びます。

その繰り返しで、かなりの改善が見られます。

 

自閉症に対するイメージ

ESDMのような治療によって自閉症が改善するならば、

自閉症の原因は家庭環境にあるのではないかと考えてしまいます。

自閉症は、幼児期の家庭や養育環境の不適切で不十分なコミュニケーション対応によって引き起こされると仮定すると、自閉症の原因は両親や養育者にあると考えられがちです。

確かにそのようなケースもあるかとは思いますが、

実際の子育ての現場を想像すると、

不適切で不十分なコミュニケーション対応をしているケースはそこらじゅうにあると思われます。

特に第一子の場合、不慣れからくる過ちや、夫婦共働きによる多忙などが原因で、

子育てに十分な時間を避けなかったりすることが少なくないはずです。

親はなくても子は育つということわざのように、そんな不十分な環境でも子どもは育ちます。

自閉症の原因は親や養育者にあるのではなく、別なところに求めなければなりません。

 

原因

近年、自閉症が増加している原因として考えられている一つは、

不要なワクチン接種です。

ワクチンは病気に対して効果がないだけでなく、

保存料などの有害な物質が入っていることから逆に病気の原因であると考えられています。

有害な物質としては、水銀アルミニウムの混入があげられます。

 

もう一つは、テレビ等のバーチャルな空間から一方的な情報を受け取る機会が多くなったことです。

近年は、心の触れ合いという有機的な人間のつながりが欠落してきていると言えます。

 

自閉症の人や児童に対する接し方

自閉症の人が非常識な行動をとったとき、高飛車に怒らずにやさしく話しかける必要があります。

わからない場合は根本となる常識を一から丁寧に教えます。

簡単な言葉でひとつひとつはっきりと喋るのがいいです。

相手が答えやすいような質問の仕方をすることも必要な場合があります。

自閉症の人が話し始めたら、静かにしっかりと聞いてあげましょう。

聞いているというサインとして、うなずいたり相槌を打ったりしましょう。

自閉症の人特有のこだわりが見えた時には、だまって受け入れてあげましょう。

自閉症の人は予想のできない急な状況の変化に弱いです。

なるべく事前に説明して、その通りに行動するようにすることが大切です。

 

シュタイナーの治療教育

シュタイナーの治療教育で行うことは、健常の児童に行う教育とほぼ変わりありません。

シュタイナー学校の教育では、子どもがその年齢において、最も必要としている内容を、最も適切な方法で、そして、各人の理解力や知識量を踏まえた手法を取ります。

ですから、子どもは喜び、楽しく学べます。

その楽しい学びによって、身体がすこやかに形成されます。

障害児もこの方法によって学ぶことを望んでいると考えます。

違いがあるとすれば、一点です。

一つを学んで十を理解する子どもにとって、この方法は楽しいけれども、優しいものです。

仮に教師がうっかりして手順を誤って、一つ飛ばして教えたとしても、利発な子どもは推測して理解しようとします。

障害児は、そういう時、確実につまずきます。

障害児は常に一歩一歩の着実な歩みが必要なのです。

そして、もちろん教師の笑顔も!

 

シュタイナーの観点

肉体の病気には、精神的心理的な働きかけ有効であるが、

精神の病には肉体的な病巣があることを見出さなければなりません。

 

 

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